師走のご挨拶
さて、静岡県看護連盟では、今年の大きな事業「2024年度東海北陸ブロック政策セミナー」を11月5日・6日に開催いたしました。これは日本看護連盟の東海北陸ブロック協議会の主催によるもので、富山県・石川県・福井県・岐阜県・愛知県・静岡県の7県より、看護管理者・教育者・看護連盟、協会役員・青年部などが、参集+ハイブリッドで104名参加しました。5日は講義で日本看護連盟髙原会長による「日本看護連盟の意義と役割」、大村慎一講師による「コロナ、自然災害から学び備える」辻本雄大講師による「心を動かす効果的なプレゼンテーションとは」、石田昌宏参議院議員による「看護の未来、求められる看護政策とは」6日は日本看護協会の吉川久美子常任理事による「日本看護協会の重点政策と重点事業」の講義のあと、グループワーク「会員が集まる看護連盟にするために」を行いました。「グループワークはどうだったか」のアンケート結果では「満足」が82.4%「やや満足」が17.6%、「セミナーに参加して政治への関心が深まったか」では100%「深まった」との結果でした。
5日に行われた交流会では、静岡県の“おもてなし”として、会長以下役員5名による「茶っきり節」の踊りをご披露しましたが、会長以外は完璧に練習した成果?が出ておりました。
政治についての学びが多く得られ、参加された皆様との交流が深められたと感じられた2日間のセミナーでした。
来年は福井県が開催県となります。
11月の寄せ植え と スナップ
4月15日 新年度のご挨拶
皆様こんにちは、静岡県看護連盟の柏崎です。2024年の新年度が始まり半月経ちました、新入看護職の対応でお忙しい毎日の事と思います。
さて、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は4月12日「日本の世帯数の将来推計」を発表しました。「2050年に全5261万世帯の44.3%に当たる2330万世帯が1人暮らしとなる。このうち65歳以上は1084万世帯で全体の20.6%を占める。20年は13.2%だった。世帯の平均人数も33年に1.99人と初めて2人を割り込む。一人暮らしの高齢者が急増し、見守りや介護などの支援を充実させ、地域で安心して生活できる環境整備が課題となる。」(4月13日静岡新聞掲載)
今までタスクシフト等々、2024年問題に向けての対策に取り組んできましたが、これからはさらに2050年を見据え対策を深めていかなければ…ですね。
昨年は皆様にお声を掛けていただき、県内の病院・施設・学校 等、34か所を訪問し、ご意見を聞かせていただきました。そして11月、県選出の国会議員に2024年診療報酬改定がすべての看護職の賃金upにつながるように要望書を提出いたしました。本年も施設訪問のお声かけ、ご協力を頂き、看護の声をお聞かせください。
どうぞよろしくお願いいたします。