ごあいさつ
2023年が始まりました
2023年2月も後半となりました。
今年の連盟活動は1月7日(土)の「看護代表者研修会」から始まりました。静岡県看護協会研修室での参集とオンラインで77名の方が参加しました。
昨年7月の参議院選挙で多くの看護代表者の皆様から応援を頂き当選を果たした友納理緒議員の国政での活動のご報告をと考え友納理緒議員を講師に招き「国政での活動報告と今後の展望〜看護職がいきいきと働き続けられる為に〜」のテーマでお話し頂きました。7月26日の任期開始後から臨時国会開までは、看護職代表議員でなければわからない医療現場の逼迫への対策について厚労省レクを行ったり、看護関連でなくても自民党の各種会議に出席したり、色々な取材に対応したり、令和5年度予算税制要望、看護関連団体の出席会議では日看協の福井会長や日看連の近藤幹事長の発言を後押し。9月に自民党厚生労働部会 看護問題小委員会、11月18日 医療職俸給表(三)級別標準職務票の改正等々に関わる会議に出席、国会を離れて富山県“このゆびと〜まれ”や神奈川県助産院を視察、そして10月臨時国会開催・・・等々看護職代表議員として大活躍されていました。
国政において看護職議員の働きだけでは、看護に関わる大事な政策・法案は決まりません。看護の現場は関連の無い国会議員にとっては現状が分かりにくい分野だと思います。友納理緒議員の会議での発言や行動により看護の現状が他の国会議員に伝わり、看護を理解し、協力や後押しをしてくれる国会議員を増やしてくれていると思います。
友納理緒議員より国政での6か月間の活動をお話しいただき、研修のテーマである「〜看護職がいきいきと働き続けられる為に〜」に力を尽くしていただいている事を参加された皆様にお伝え出来た研修会となりました。
ごあいさつ
2022年を振り返って
今年の静岡県看護連盟を振り返ってみますと、何といっても、7月10日の第26回参議院選挙で看護職の代表である友納理緒さんの当選を実現できたことが大きな成果でした。看護連盟・看護協会との協力、地方議員の方々の応援などのお力を借りての実現でしたが、勝因は、友納さんご自身が取り組む看護政策を皆さんに「伝える力・訴える力」が大きかったと思いました。
看護連盟は看護の代表を国政に送るだけでなく、看護協会の掲げる政策実現に対しての活動や県内の看護現場の要望を実現させる活動をしています。
9月26日に行われた看護連盟と・県当局との意見交換会では今年の予算化した事業についての進捗状況の確認や、次年度に向けた新たな要望を伝えました。
その一つですが、新築移転が進められている看護学校への、施設整備費の助成を要望しました。看護師教育4年制を日本看護協会では推進しており、数年前から看護協会ではそれに向けた検討会が開催されています。4年制に変更するときに問題になるのが、現在の校舎に教室が用意できないということです。
今新築をする看護学校は、4年制に対応できるように、教室の用意をしておく必要があります。県当局からは「看護職員の確保のためには養成数の維持は重要であるため、県内の養成校への助成制度について、しっかりと議論していく」と回答をいただきました。
11月8日には自由民主党静岡県支部連合会・厚生問題対策連絡協議会で、看護協会と看護連盟との連名で令和5年度の事業・予算化の要望書を提出いたしました。
11月28日には静岡県議会議員・看護連盟役員・中東遠地区看護代表者の意見交換
11月29日には静岡県議会議員・看護連盟役員・志太榛原地区看護代表者の意見交換会が開催されました。看護職の退職が多いこと、看護師不足、看護補助者不足、パワハラ、メンタルヘルスの支援、新型コロナに関すること等々の現状が看護側より議員に伝えられました。この様な機会を設けて働く環境の改善に看護連盟は活動を進めていきたいと思います。